6月19日に新入団員を対象とした救護訓練を行いました。
日本赤十字社長野県支部救急法指導員の松澤さゆり講師、藤澤正志講師にお越しいただき、
ご指導いただきました。
今回は、一次救命処置の訓練を行いました。
一次救命処置とは、心肺蘇生やAEDを用いた除細動など、心臓や呼吸が停止した傷病者に行う救命処置のことです。
まずは胸骨圧迫について学び、レサシを用いて実際に動きを確認しました。
胸骨圧迫のポイントは強く、早く、絶え間なく!
119番通報をしてから救急隊が到着するまでの平均時間は約10分だそうです。
1人で1分間胸骨圧迫をするだけでもかなり疲れます。
周りにいる人たちで助け合えるよう、できるだけ多くの人が学び、知っておく必要があることを改めて実感しました。
続いてはAEDを使った訓練をしました。
実際に使う機会が少ないからこそ、もしもの時の為に操作確認をすることはとても大切ですね!
傷病者の応急手当も消防団として大切な活動です。
いざという時が来ないことが1番ですが、
万が一救命救急が必要な場面に出会ってしまったときに焦らず冷静に対応できるよう、
今日学んだことを少しでも思い出すことができればいいなと思います。
今後も救護班を中心に、団全体で救護の知識を深められるよう活動していきます!
以上、南箕輪村消防団広報班でした。
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