秋の火災予防運動
~空気が乾燥する季節、火のもとにご注意を~
南箕輪村消防団よりお知らせ
秋が深まり、朝晩の冷え込みとともに空気の乾燥が進む季節になりました。
この時期は、わずかな火の不始末から大きな火災につながる危険が高まります。
南箕輪村消防団では、秋の火災予防運動にあわせ、村内の火災予防啓発活動を強化しています。
■ 秋は火災が増える季節です
湿度が下がり、木材・紙・布などの可燃物が乾燥して非常に燃えやすくなります。
また、ストーブの使用が始まり、火を使う機会も増えるため、火災のリスクが高まります。
■ 今日からできる火災予防のポイント
1. ストーブまわりを整理・点検
・可燃物はストーブから 1m以上 離す
・給油は必ずストーブを消してから
・点火後しばらくはそばを離れない
2. 台所の「ながら作業」は厳禁
・コンロ使用中は必ずその場を離れない
・油の入った鍋を火にかけたままにしない
3. 住宅用火災警報器の点検
・設置から 10年が交換の目安
・「ピッ、ピッ」と警報が鳴る場合は電池切れのサイン
4. たき火・野焼きはルールを守って
・強風時は絶対に行わない
・その場を離れず、完全に消火するまで管理する
■ 南箕輪村消防団の活動紹介
南箕輪村消防団は、地域の皆さんの安全を守るため、
24時間365日、火災・災害からの防衛活動に取り組んでいます。
〇火災・災害現場での消火・救助活動
〇秋・春の火災予防運動での広報巡回
〇水利施設(消火栓・防火水槽)の点検
〇地域イベントでの防火啓発
〇夜間パトロール、訓練活動
団員一人ひとりが仕事や家庭を持ちながら、
「地域の安心のために」という思いで日々活動しています。
また現在、消防団では地域を守る仲間を随時募集しています。
興味のある方は、お近くの団員や役場担当課までお気軽にご相談ください。
■ 最後に:村のみなさんと一緒につくる安全なまち
火災は、ひとりひとりのちょっとした心がけで防げるものがほとんどです。
ぜひご家庭でも火の取り扱いを見直してみてください。
地域を守るのは、地域の力。
南箕輪村消防団は、これからも皆さんの安全と安心のため活動を続けてまいります。
どうぞ、火の元には十分お気をつけてお過ごしください。
南箕輪村消防団 広報班
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