救護訓練 11月

「毎月1日、20日は救護訓練の日」ということで、11月も2度の救護訓練を行いました。

1日は、「骨折の手当て 応用編」

骨折の手当ては、骨折部の動揺を防ぐため副子(体に当てる支持物)を使い固定します。

普段は三角巾と木の板を使い練習していますが、生活に身近なものでどんな手当てができるのか

実際にやってみました。

折りたたみ傘を使い、上腕骨を固定します。

雑誌や新聞をまいて前腕を固定し、ひじ関節が動かないよう首から吊るのにはビニール袋が使えます。

ビニール袋は横を切るだけで簡単!

下腿の固定には野球のバットを使いました。

その他、ダンボールを使ったひじ、足首の固定、ペンを使った指の固定などをやってみました。

副子に必要な条件は「骨折部の上下の関節を含めることができる十分な長さ、強さ、幅をもつもの」です。

今回体験したものの他にも、身の回りのいろいろなものが使えそうです。

南箕輪村消防団

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