10月の爽やかな秋晴れの下、10月20日に南箕輪村消防団の秋季演習である第2回ファイアーチャレンジが盛大に開催されました。このファイアーチャレンジは、消防団員の災害対応能力向上を目指すとともに、日頃の訓練成果を地域住民に披露する貴重な機会となりました。
競技の概要
ファイアーチャレンジは、かつて行われていたポンプ車・小型ポンプ操法を想起させるようんな内容で構成されています。各分団は、当日発表される火災現場を想定したミッションに対し、いかに迅速かつ安全に対応できるかを競い合います。今回から新たに傷病者が発生したという想定で三角巾の救護対応も取り入れられた総合的な競技となりました。
競技の流れ
火災現場のくじ引きと想定発表
各分団による作戦立案
迅速かつ安全な消火活動の実施
成績の評価と順位決定
競技結果発表
出場分団
第5分団(広報班ということで撮れませんでした…決して忘れたわけではないです!)
第2分団
第3分団
第1分団
第4分団
競技中の様子
激戦の末、今回の成績は以下の通りとなりました:
金賞:第4分団
銀賞:第1分団
競技の意義
このチャレンジは単なる競技ではなく、実践的な訓練としての側面も持ち合わせています。参加した消防団員たちは、緊張感あふれる環境下で自らの技術を磨き、チームワークを強化する機会を得ました。
地域との連携
ファイアーチャレンジは、消防団の活動を地域住民に広く知ってもらう絶好の機会でもあります。多くの見学者(特に子どもたち)が訪れ、消防団の重要性と活動内容への理解を深めました。
今後の展望
私たち消防団は、このような演習を通じて常に技術の向上と地域との連携強化を図っています。同時に、新入団員の募集も積極的に行っており、地域の安全を守る担い手の拡充に努めていました。
第2回ファイアーチャレンジは、参加した消防団員たちの真剣な姿勢と熱意により、大変有意義な訓練となりました。会場を包んだ緊張感と、分団間の健全な競争心は、まさに昔の操法大会を彷彿とさせるものでした。
この演習を通じて、南箕輪村の消防力がさらに向上し、地域の安全・安心の確保に大きく貢献することが期待されます。今後も、このような実践的な訓練を重ねることで、消防団の対応力と地域との結びつきがより一層強化されていくようにしていきたいと思います!
南箕輪村広報班第5分団でした。
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